江戸の鎖国期、日本でただひとつ世界に開かれていた港町。
ベトナム・インドネシア・フィリピン・タイ・英語圏——
それぞれの国と生きた人々の物語が今も長崎に残っている。
長崎は、日本で唯一「ベトナム・インドネシア・フィリピン・タイ・英語圏すべてとの歴史的接点を同時に持つ」港町である。江戸時代の214年間、出島はオランダ東インド会社(VOC)の日本拠点としてバタビア(現ジャカルタ)との定期航路で結ばれ、東南アジア全域と人と文化を交換し続けた。その痕跡は観光地として整備されているのではなく、街の骨格そのものに刻まれている。
長崎は日本で唯一、ベトナムの公女が生涯を過ごした史実を持つ都市である。1620年にホイアンから3,000kmの海を渡り、26年間を長崎で生きたアニオー姫の物語は、今も大音寺(鍛冶屋町2番地)に刻まれている。
ベトナム語で読む →長崎の出島はバタビア(現ジャカルタ)との定期航路で直結していた。バドミントンはインドネシア人が長崎にもたらしたスポーツであり、長崎市内に「バドミントン伝来之地」の碑が現存する。
インドネシア語で読む →長崎はフィリピン人初の聖人・聖ロレンソ・ルイスが殉教した地である。マニラ生まれの彼は1637年に西坂の丘で命を捧げ、1987年に教皇ヨハネ・パウロ二世によって列聖された。
フィリピン語で読む →鎖国の時代も世界と繋がり続けた日本唯一の港町。出島・グラバー園・西坂の丘——英語圏旅行者向けにシンガポールを旗艦として設計した英語版コンテンツ。
英語で読む →東南アジア・英語圏の旅行者に向けて、全言語版で案内しているグルメとお土産。
16世紀にポルトガルから伝来した長崎固有の菓子。福砂屋(創業1624年)・文明堂が代表老舗。
1899年に長崎新地中華街の四海楼で誕生した長崎発祥の麺料理。豚肉・海鮮・野菜を濃厚スープで煮込む。
ちゃんぽんのパリパリ揚げ麺版。長崎市内の中華料理店で広く食べられている長崎名物。
長崎駅構内「長崎街道かもめ市場」で購入可。福砂屋・文明堂取扱い。500円〜3,000円。長崎空港でも購入可。
出島・浜の町周辺の「DRAGON SEA」などのクラフトショップで購入可。1,500円〜8,000円。長崎空港でも購入可。
各言語版には、その国と長崎をつなぐ固有の物語・FAQ・モデル旅程が収録されています。